この間知り合いと地元のカフェに行って来ました。何回か行ったことがありますがそこは、音楽や絵、踊り、カメラなどを楽しむ芸術的な人が集まる場所です。おいしいものを食べたり飲んだりしながらあるときはおしゃべり、あるときは即興の演奏、踊りそして撮った写真を皆でスクリーンで見たりとても楽しい場所です。知り合いも人前で趣味の弾き語りをする人なのでギター持参で意気揚々とやって来ました。笑
何度かその方の曲は聴いたことがありますが、ギターが上手いのはもちろん素敵な声と相俟ってとても良い時間を皆で共有しました。10曲ぐらい披露していただきましたが音楽に対する姿勢や情熱など伝わってくるものがあり、とてもインスパイアされました!!そこに来られていた80代のおばあちゃんも音楽に合わせて体を動かしておられました。それからというものは私の中にあるプリミティブなものが加速し、毎日YouTubeで好きなアーティストの音楽を聴いています。芸術的なものは、人を感動させ変える力を持っていると思います。日頃パソコンや携帯など機械相手の時間も多いのでなんとなくですが、そういうプリミティブなものが失われているような気がしていました。
新しい人と知り合うとよく『休みの日は何してる?なにをしている時が一番楽しい?趣味はある?得意なことはなに?』などと立て続けに聞いてしまいますが 笑 みんな何かしらそういうものを持っていて『こんなことが好きなんだけど、最近は時間がなくてしてないわ』などと答えてくれたりします。
私は料理があまり好きではないので、料理好きの人は本当に尊敬しています。そういう人に出会うと料理上手になるコツを根掘り葉掘り聞いたりします。『愛情よ』と一言でバッサリ片付けられたりもしますが 笑。一見普通に見える人も何かしら得意なものを持っていて『実は私、絵が上手いのよ、学生時代には賞もらったりした。』などと聞くと俄然興味がわいてきます。みんな、実はなにか得意なものがあって『小なる芸術家』なのだと思います。それを認め合い、高め合うと生き生きし始め輝きはじめるのだと思っています。
私も最近ベリーダンスを始めたのでそのカフェで参戦することを約束して帰りました。